篤姫での言葉「人は心で動かすもの」

魂のコーチング

2008年09月15日 16:02

昨日、NHK大河ドラマ「篤姫」を見ていたら、心に残る言葉がありました。

勝麟太郎(海舟)の「人は力で動かすものではない。心で動かすものです。」という言葉です。
これは、薩摩が幕府の老中に勅命を受け入れさせるために、脅しを使ったことに対しての言葉。



この脅しを考えたのは島津久光に命を受けた大久保一蔵(利通)で、この脅しに対しての大久保の言葉は「鬼にならないといけない時もある。」というもの。


私も以前、組織の上にポジションにいて、思うようにならない時、その職位を基に指示に従わせようとしたこともありました。
それだと、その指示する内容が仮に正しくても、力で抑えようしているので、それが部下の想いと重ならない時は、反発しか呼び起しません。

時間は掛かるかもしれませんが、相手の気持ちになり、納得するまで話し合えば、その信頼関係の基に物事はスムーズに流れます。

スタンスで伝えることが大事です。職位という力ではなく、同じビジョンをめざしていこうという気持ちを伝えることがポイントです。


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